2026.04.27 — MONDAY

マーケットニュースダイジェスト

Intel Q1決算でEPS $0.29(予想$0.01の29倍超)・売上$13.6Bが大ビート、株価+24%は1987年以来最大。AMD/ARM +14%、NVIDIA時価総額$5T復帰でNASDAQ 24,836(+1.63%)・S&P 7,165(+0.80%)が史上最高値。日経4/24は+575円で59,716円(+0.97%)最高値、アドバンテスト単独+371円押し上げ。日本3月コアCPI+1.8%(伸び率減速)で「利上げ6月以降」観測。米イラン第2回協議は土曜トランプがキャンセル→電話協議継続。本日から日銀会合4/27-28

Intel +24%(1987年以来) NASDAQ最高値 日経59,716円最高値 NVIDIA $5T 3月コアCPI+1.8% 日銀会合 米イラン協議キャンセル

🌍 地政学・社会情勢

米イラン2回協議キャンセル 電話協議継続
トランプが土曜にWitkoff・Kushner訪パキスタンをキャンセル、米イラン第2回和平協議は対面開催見送りで電話協議へ移行
週末(4/25-26)に大きな進展がありました。Washington Postは「Trump calls off Witkoff, Kushner trip to Pakistan for Iran peace talks」(4/25付)と速報、トランプ大統領がSteve Witkoff特使とJared Kushner氏のイスラマバード訪問を直前にキャンセルしました。NPR(4/25付)によれば、イランのアラグチ外相がパキスタンを離れた直後のキャンセル決定。トランプは「15時間も飛行機で往復しているわけにはいかない。我々が良いと思えなかった文書を渡しに行くために。電話で対応する」と発言。ホルムズ海峡を巡る緊張が続く中、イラン側がアメリカ交渉団との対面を拒否、結果的に和平協議は対面開催が見送られました。本日4/27からの東京市場では、DZH(4/27 08:00)「東京為替見通し=米・イランの第2回和平協議関連ヘッドラインに要警戒か」と、ヘッドライン警戒の一日になります。前週金曜の米株最高値更新は「停戦再協議期待」が一因だった面もあり、対面協議キャンセルの市場反応が注目されます。
日銀会合 3月コアCPI+1.8%
本日から日銀会合4/27-28、3月コアCPIは+1.8%で伸び率減速 — 「利上げはやはり6月以降」観測(日経)、植田和男総裁の慎重姿勢継続見込み
日本の金融市場は本日から日銀金融政策決定会合(4/27-28)が始まります。発表は4/28(火)午後の予定。事前材料となった4/24発表の2026年3月全国コアCPI(生鮮食品除く)は+1.8%(前月+2.5%から大幅に伸び率減速)、コアコアCPI(生鮮食品・エネルギー除く)は+2.4%(大和総研、総務省統計局)。日経新聞は「3月全国CPI『インパクト不足』 利上げはやはり6月以降か」と報じ、市場の利上げ観測は6月会合以降にズレ込むのが大勢の見方。植田和男総裁は前回会合(2月28日)以降、「賃金と物価の好循環」を確認するために慎重姿勢を維持しており、今回も政策金利据え置きがメインシナリオ。ただし、片山さつき財務相の介入警戒スタンスとUSD/JPY 160円接近は植田総裁にとって悩ましい状況で、会合後の総裁会見でのトーンが利上げ時期織り込みの分岐点。日銀政策の利上げ前倒し観測が出れば円高加速、慎重維持観測なら160円突破リスクも視野に入ります。

💱 為替

USD/JPY
159.51
+0.10%
EUR/JPY
186.79
+0.03%
GBP/JPY
215.61
+0.01%
AUD/JPY
113.99
+0.08%
USD/JPY 日銀会合スタート
USD/JPY 159.51円で週明け159円台後半に小高い — 4/24金曜は159.38円で5日ぶり反落、159.45円OP27日NYカット、本日から日銀会合
USD/JPYは159.514円(+0.10%、+0.166円)と週明けは小高くスタート、DZH(4/27 07:11)「週明け早朝のドル円、小高い 159円台後半で推移」と速報。先週金曜4/24は3月コアCPI+1.8%への失望米イラン交渉再開期待でドル買いが後退、DZH(4/24 20:12)「159.50円まで弱含み 米イランが交渉再開の可能性」、FISCO(4/24 20:06)「ドル・円は失速、ドル買い後退」を経て、DZH(4/25 06:50)「NY為替・24日 ドル円が5日ぶりに反落 終値は159.38円」、4/24レンジは159.31-159.84円。週末トランプが米イラン2回協議をキャンセル後、月曜朝のオーダーは4/27 06:28で159.45円にOP27日NYカット、07:11 159円台後半で推移。本日から日銀会合(4/27-28)で植田和男総裁の利上げ姿勢、明日4/28午後の決定発表が最大の材料。CPI弱含みで利上げ織り込み6月以降観測(日経)が支配的、現状159円台後半維持~160円トライの地合い。
出典: FISCO(4/24 20:06 / 20:07 ドル買い後退), DZH Financial Research(4/24 20:12 / 21:06 / 4/25 06:03 / 06:04 / 06:50 / 4/27 06:28 / 06:50 / 07:11 / 08:00 / 08:07), 日銀 金融政策決定会合 — 2026年4月24-27日
EUR/JPY AUD/JPY
EUR/JPY 186.79円で187.00円ストップロス買いトリガー目前、AUD/JPY 113.99円は乖離が中立レンジ回帰でモメンタム巻き戻し
クロス円は週明けに緩やかな上昇でスタート。EUR/JPY 186.786円(+0.03%、+0.052円)はDZH(4/27 06:50)「187.00円超えるとストップロス買い」、4/24 21:20「186.90円 売り・超えるとストップロス買い」と187円ライン突破でストップ連鎖の上値トリガーが用意されています。GBP/JPY 215.608円(+0.01%、+0.012円)もじり高。AUD/JPY 113.990円(+0.08%、+0.094円)はDZH(4/25 04:21)「豪 20日線乖離、+1σ水準から中立レンジへ回帰」、04:37「乖離ランク=豪小幅縮小、NZ小幅拡大」と乖離トレンドの巻き戻しが進行。4/27 07:14「豪オーダー=114.10円から売り並ぶ」が直近の上値抵抗、4/24 21:45「豪113.60円 買い・割り込むとストップロス売り」、4/24 21:45「113.60円 買い」が下値サポート。113.60-114.10円のレンジでの攻防が当面続きそうです。
出典: DZH Financial Research(4/24 21:06 / 21:20 / 21:45 / 4/25 04:21 / 04:37 / 4/27 06:50 / 07:14 / 07:38) — 2026年4月24-27日

🛢 コモディティ

GOLD (XAU/USD)
$4,684.34
-0.54%
BRENT
$101.02
+1.91%
WTI
$95.96
+1.65%
原油下落基調 和平期待
原油は4/24金曜にイラン和平期待で大幅下落、Brent $101・WTI $96 — Reuters「ハイテク株が米国株を最高値更新、イラン和平期待で原油下落」
原油先物は4/24金曜に大きく反落しました。Reuters(4/25 05:55)は「ハイテク株が米国株を最高値更新、イラン和平期待で原油下落」と速報、米イラン第2回協議再開期待が原油の戦争プレミアムの剥落を促した格好。Brentは前日$105台から$101.02(+1.91%、+$1.89)と週明け朝までに大幅水準切り下げ、WTIは$95.96(+1.65%、+$1.56)でWTI-Brentスプレッドは$5.06と過去数週間で最も縮小。これは戦争プレミアムが効いていない状態を示唆します。Reuters(4/25 01:31)は「ウェルズ・ファーゴ、コモディティ市場にローテーションの好機」と、コモディティセクター内での投資ローテーション機会を指摘。ただし、週末のトランプ訪パキスタンキャンセルで停戦再協議の不透明感が再燃しており、月曜は再上昇に転じています(CL1 +1.65%、Brent +1.91%)。本日4/27の東京市場では米イラン協議の対面開催見送りを織り込んだ動きとなり、$95-100のレンジ推移が予想されます。
出典: Reuters(4/25 01:31 ウェルズファーゴ・コモディティローテーション / 05:55 ハイテク最高値・原油下落), IEA Oil Market Report, TradingView — 2026年4月24-27日
GOLD-0.54% $4,700割れ定着
金$4,684.34(-0.54%)で$4,700割れが定着 — リスクオン全開・ハイテク株最高値・米イラン交渉再開期待で安全資産需要剥落
金価格(XAU/USD)は$4,684.34(-0.54%、-$25.41)と続落、$4,700の節目を明確に割り込んで定着しました。背景は明確で、①Intel +24%・米株最高値更新の強烈なリスクオン環境、②米イラン和平協議再開期待による地政学プレミアムの剥落、③Brent$105→$101へ原油も反落でインフレヘッジ需要も後退、の三重の逆風。Beincrypto(4/22 19:49)の「BTCと金は死蔵資産」批判が、現実の値動きで部分的に裏付けられた格好。$4,650が次のサポートライン、新興国中央銀行の構造的買いが入る水準。ただし、米イラン2回協議キャンセルで地政学不確実性が再燃すれば、月内に$4,700-4,800台への戻りシナリオも残ります。日銀会合での植田総裁の利上げ姿勢次第ではドル安・金高シナリオも視野に。
出典: TradingView, Investing.com, Reuters(4/25 05:55 イラン和平期待), Beincrypto(4/22 19:49 BTC・金死蔵資産) — 2026年4月24-27日

₿ 暗号資産

BTC/USD
$78,349
+0.90%
ETH/USD
$2,359.60
+1.71%
BTCドミナンス
60.66%
急上昇
BTC $78K台 BTCドミナンス60.66%
BTC $78,349(+0.90%)で$78K台を維持、BTCドミナンスが60.66%に急上昇 — Beincrypto「アルトシーズン2026年に暗雲」、レバレッジは$80K下で拡大
BTCは$78,349.35(+0.90%、+$698.63)と週末を経て$78K台で底堅く推移。Beincrypto(4/24 20:06)は「ビットコイン支配率60.66%に急上昇、アルトシーズン2026年に暗雲」と速報、BTC市場支配率(dominance)が60.66%まで上昇し、アルトコインシーズン到来期待が後退していることを伝えています。さらにBeincrypto(4/27 01:07)は「ビットコイン、8万ドル下でレバレッジ拡大」と、$80K大台目前のBTCでパーペチュアル先物の建玉(OI)が拡大している点を指摘。これは$80K上方ブレイク or 急落の双方向の動意が高まっていることを示唆します。Beincrypto(4/24 21:24)「2026年の暗号資産業界予想外トップ5、Cowen氏とCoin Bureauも予測不能」も含め、市場の不確実性は高水準。BTC EOD(取引所引上げ)動向、企業層のHODL継続、Strategy(旧MicroStrategy)の追加買い等の機関投資家動向は引き続きBTC高をサポート。
ETH +1.71% アルト復調の兆し
ETH $2,359.60(+1.71%)でBTC(+0.90%)をアウトパフォーム — 米イラン和平期待後退とTeam半導体ラリーで一旦底打ち感
ETHは$2,359.60(+1.71%、+$39.63)とBTCの+0.90%を上回る上昇率で、相対的な強さを取り戻しつつあります。前日$2,329から底打ちの兆しで、$2,400の節目に再接近。米株最高値更新・Intel +24%でハイテクラリーが再加速したことに加え、ETHのステーキング比率の高さとL2エコシステム成長が中期的にサポート。ただしBTCドミナンス60.66%への上昇(Beincrypto)が示すように、「アルトコインシーズン」は依然として到来していない状態。本日4/27は日銀会合スタートでドル円のボラ上昇が予想され、暗号資産市場全般にも影響波及の可能性。$2,400突破には追加の触媒(ETF流入再加速、L2 TPS急増、中央銀行政策変化等)が必要な状況です。
出典: TradingView, Beincrypto(4/24 20:06 BTCドミナンス), CoinDesk — 2026年4月24-27日

📈 株式指数

S&P 500
7,165.08
+0.80%
NASDAQ
24,836.60
+1.63%
日経225
59,716.18
+0.97%
Intel (4/24)
+24%
1987年以来最大
Intel +24%(1987年以来) NASDAQ最高値
Intel +24%でNASDAQ V字最高値24,836(+1.63%)・S&P 7,165(+0.80%) — Q1 EPS $0.29(予想$0.01の29倍超)、AMD/ARM +14%、NVIDIA時価総額$5T復帰
金曜4/24のNY株式市場は歴史的なIntel決算ショックでV字回復。Intel(INTC)は+24%で$82.57終値、1987年以来最大の単日上昇を記録(CNBC)。Q1決算はEPS $0.29(予想$0.01を29倍超ビート)、売上$13.6B(コンセンサス予想を大幅上回り)と「想像不可能なマージン」(Intellectia.ai)でビート。背景は製造歩留まり改善+AI駆動のサーバ向けCPU需要急増。「眠っていたCPU市場が、Agentic AIワークロードでGPU(NVIDIA)を超える計算ニーズへとシフトした」とCNBC解説。連動してAMD +14%、ARM +14%と半導体株が急伸、NVIDIAも+4.32%で時価総額$5兆ドル大台に復帰(Intellectia.ai)。Reuters(4/25 00:52)「米半導体株が最高値更新、インテル好決算見通しでAI楽観論強まる」が示す通り、NASDAQは24,836.60(+398.09、+1.63%)でV字回復し新高値、S&P500も7,165.08(+56.68、+0.80%)で過去最高値更新。Reuters(4/24 23:44)「イラン情勢への期待と企業業績の好調を受け、米国株が上昇」と、米イラン2回協議再開期待も追い風になりました(後に4/25土曜にキャンセルとなる前のラリー)。
日経59,716円最高値 アドバンテスト+371円
日経225 4/24引け59,716.18円(+575.95、+0.97%)終値最高値更新2日ぶり — アドバンテスト単独+371円押し上げの極端な集中、Intel好決算で半導体ラリー追随
金曜4/24の日経平均株価は59,716.18円(+575.95、+0.97%)で2日ぶりに終値ベース史上最高値を更新。日経新聞は「日経平均株価が最高値5万9716円、AI半導体に買い インテル決算追い風」と報じています。前日4/23の6万円到達→-445円反落から、Intel好決算余波(時間外で先行)とAI楽観論で半導体株が一斉に再評価された格好。プラス寄与トップはアドバンテスト(6857)が単独+371.69円と歴史的な押し上げ、続いてSBG(9984)+101.37円、イビデン(4062)+94.20円3銘柄合計で+566円と、+575円のうちほぼ全てを占める異常な集中が継続。NT倍率の歪みは依然顕著で、TOPIXとの乖離もそのままです。Intel +24%による日米半導体株のラリーは中長期トレンドの再加速を示唆する一方、特定銘柄の集中リスクは警戒すべき水準。本日4/27は日銀会合スタート米イラン協議キャンセルを巡るヘッドライン警戒で、神経質な展開が予想されます。

🇯🇵 日本テクノロジー

アドバンテスト+371円 Intel好決算波及
アドバンテスト(6857)が日経+371円押し上げの単独貢献 — Intel +24%でAI半導体テスター需要が一段と注目、SBG・イビデンも続く
4/24金曜の日経平均+575円高のうち、アドバンテスト(6857)単独で+371.69円を押し上げました(株探)。SBG +101.37円、イビデン +94.20円と続き、わずか3銘柄で+566円(指数寄与の98%)を占める異常な集中。背景はIntel +24%(1987年以来最大)のAI半導体テスター需要への楽観論強化です。アドバンテストはNVIDIA H/Bシリーズ、Intel Granite Rapids、AMD MI300、Apple Mシリーズ等の最先端チップの量産テスト工程で世界シェアを握り、AI需要拡大時に最も恩恵を受ける銘柄。Reuters(4/22 01:54)「AIがメモリーサイクルを手なずける」が指摘した構造変化(HBM・DDR5の平準化)も、アドバンテスト・東京エレクトロン・SCREEN HD・ディスコ等の装置メーカーの中期安定性を強化。ただし、4/23の-445円反落で見たように、SBG・アドバンテスト依存の相場は反動安リスクと表裏一体。日銀会合での植田総裁発言や米イラン情勢ヘッドライン次第では、月曜寄り付きの上値追いには注意が必要です。
3月コアCPI+1.8% 利上げ6月以降観測
日本3月全国コアCPI+1.8%で伸び率減速、コアコア+2.4% — 日経「インパクト不足、利上げはやはり6月以降」、植田和男総裁の慎重姿勢継続見込み
4/24発表の2026年3月全国消費者物価指数(CPI)は重要な転換点となりました。コアCPI(生鮮食品除く)は前年比+1.8%と、前月の+2.5%から大幅に伸び率が減速(大和総研、総務省統計局)。エネルギー価格上昇率のマイナス幅縮小が主因とされるものの、市場予想2.4%前後を下回りました。コアコアCPI(生鮮食品・エネルギー除く)は+2.4%。日本経済新聞は「3月全国CPI『インパクト不足』 利上げはやはり6月以降か」と総括、市場の利上げ観測は本会合(4/27-28)から6月会合以降にズレ込むのが大勢の見方になりました。これがUSD/JPY午後失速(159.50円弱含み→159.38円終値で5日ぶり反落)の一因。植田和男総裁は前回会合(2月28日)以降「賃金と物価の好循環」を確認するために慎重姿勢を維持しており、本会合も政策金利据え置きがメインシナリオ。明日4/28午後の決定発表と総裁会見が、利上げ時期織り込みの分岐点。150円〜160円の歴史的水準を巡る片山さつき財務相の介入警戒スタンスとの綱引きは継続します。

🔮 考察

USD/JPY
▲ 159.51円で159円台後半維持 — 日銀会合(4/27-28)で利上げ据置観測、160円突破リスク
上昇要因:3月コアCPI+1.8%の伸び率減速で日銀利上げ観測が6月以降にズレ込む(日経)と、ドル買い・円売りが優勢に。Intel +24%・米半導体株最高値で米経済の堅調さが裏付けられ、日米金利差の優位性は不変。DZH(4/27 07:11)「週明け早朝のドル円、小高い 159円台後半で推移」と週明けはじり高スタート。

下落要因:4/27 06:28 159.45円OP27日NYカットが直近の上値抵抗。米イラン2回協議キャンセルでリスクオフ局面なら円買いの可能性。明日4/28の植田和男総裁会見で利上げ前倒し示唆があれば一気に円買い。160円接近時は片山財務相・加藤勝信官房長官の口先介入リスクが急上昇。

結論:159.00-160.20円。日銀会合決定発表(4/28午後)と総裁会見が最大材料。利上げ据置+慎重トーン維持なら160円トライ、利上げ前倒し示唆なら159円割れ・158円台へ調整。米イラン協議関連ヘッドラインも注視必要。
AUD/JPY
◆ 113.99円で113.60-114.10円のレンジ攻防 — Intel好決算でリスクオン継続も乖離は中立回帰
上昇要因:Intel +24%・米株最高値更新の強烈なリスクオン環境で商品通貨が選好される地合い。原油は$95-101のレンジで底堅く、コモディティ通貨豪ドルにプラス。DZH(4/24 21:45)「豪113.60円 買い・割り込むとストップロス売り」が下値サポート。

下落要因:DZH(4/25 04:21)「豪 20日線乖離、+1σ水準から中立レンジへ回帰」、04:37「乖離ランク=豪小幅縮小」とトレンド勢いの後退。DZH(4/27 07:14)「豪114.10円から売り並ぶ」が直近の上値抵抗。日銀会合での円買いシナリオ実現なら、クロス円全般の下押し圧力。

結論:113.40-114.30円。113.60-114.10円のレンジでの攻防が焦点。RBA次回会合(5月)まで独自材料は乏しく、日銀会合の結果と米イラン協議のヘッドラインに振られる展開。米株最高値が続けば114円突破も視野。
NASDAQ
▲ 24,836で史上最高値更新、Intel +24%・NVIDIA $5T復帰 — AI構造需要の中核ハードがリード、$25,000視野
上昇要因:Intel +24%(1987年以来最大)の歴史的な決算ショックで半導体株が一斉に再評価、AMD/ARM +14%、NVIDIA +4.32%で時価総額$5T復帰。「Agentic AIワークロードでGPUを超えるCPU需要」(CNBC)という新しいAIストーリーの起爆剤。Reuters「米半導体株が最高値更新、AI楽観論強まる」(4/25 00:52)でセクター全体に楽観論が拡散。今週はアルファベット(4/29)・マイクロソフト(4/30)の決算控え。

下落要因:$24,836は新高値で未踏領域、追加買いには新規触媒が必要。米イラン2回協議キャンセルで地政学リスク再燃の可能性、Brent/WTIが再急騰すればインフレ連想→米長期金利上昇→グロース株圧迫。SaaS系(IBM、ServiceNow)の中期成長鈍化リスクも引き続き重石。

結論:24,500-25,200。$25,000の心理節目がメインシナリオの上値ターゲット。アルファベット・MSFTの決算で再びAIラリー継続シナリオが裏付けられれば達成可能。$24,500割れは2-3%の調整リスク、ただしIntel-AMD-NVIDIAトリオの強さは下値を限定的に。
日経225
▲ 59,716円で2日ぶり最高値更新、月曜は60,000円再トライ視野 — Intel好決算でAI半導体追随、日銀会合と米イラン協議が変動要因
上昇要因:4/24の最高値更新(59,716円、+575円)はIntel +24%の余波で半導体ラリー再加速。アドバンテスト単独+371円の押し上げが象徴するように、AI半導体テスター・装置への海外投資マネー流入が継続。3月コアCPI+1.8%で日銀利上げ6月以降観測→円安継続→輸出株採算維持。SBG・イビデンも追随で日経主要寄与銘柄が強い。米株最高値の流れを引き継ぎ、月曜寄り付きは60,000円再トライの地合い。

下落要因:NT倍率の歪みは継続、TOPIX乖離も解消されず。SBG・アドバンテストへの集中リスクは4/23の-960円大幅反転で一度顕在化済み。日銀会合(4/27-28)で植田総裁が利上げ前倒し示唆なら円高ショック→輸出株急落。米イラン2回協議キャンセルで地政学不確実性が再燃すれば原油再急騰リスク。

結論:59,200-60,500円。60,000円大台突破の再挑戦がメインシナリオ。日銀据置・米株最高値継続なら達成可能、利上げ前倒し or 米イラン情勢悪化なら59,000円試しの調整も。今週はアルファベット・MSFTの決算(4/29-30)で日米半導体株が連動的に動く展開。
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MARKETZ 編集部
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本記事に記載されているニュースは、CNBC、Bloomberg、Reuters、CNN、Al Jazeera、Trading Economics、Yahoo Finance、Investing.com、The Japan Times、EIA等の公開情報を参照し、筆者が独自に再構成したものです。各出典元の著作物をそのまま転載・翻訳したものではありません。

金融商品取引法に基づく表記:本記事は金融商品取引法第2条に定める金融商品取引業に該当する行為を行うものではありません。
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